1級管工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)
問20 (空気調和・給排水衛生設備 問6)
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問題
1級管工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年) 問20(空気調和・給排水衛生設備 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
- 地域冷暖房とは、1箇所又は数箇所の熱源プラントから、蒸気、温水あるいは冷水等の熱媒を、配管を通じて供給するものである。
- 地域冷暖房を計画する際は、冷暖房の使用時間帯が同じような需要者を広く求める必要がある。
- 地域冷暖房の熱需用者側の建物は、床面積の利用率がよくなる。
- 工場排熱、ごみ焼却排熱、変電所排熱等の未利用排熱を有効に利用することが可能である。
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この過去問の解説 (3件)
01
地域冷暖房に関する問題です。
正
問題文の通りです。
地域冷暖房は、地域の住宅・事務所・学校・工場・多数のテナントの入る建物などが、個別に冷暖房熱源装置を持たず、それぞれの要求に応じた温水や冷水などを、まとまって供給する施設です。
誤
地域冷暖房を計画する際は、冷暖房の、使用時間帯が同じような需要者ではなく、使用時間の異なる需要者、を広く求める必要があります。
地域冷暖房が成立するには、熱源設備の負荷率が高いことです。
ピーク負荷と平均負荷の差が大きければ、設備容量が非常に大きくなりますが、年間平均負荷率は低くなり、設備が十分に活用されていないことになります。
これを解消するには、使用時間帯の異なる需要者を多く集め、ピーク負荷の重なりを避けるようにすることです。
正
問題文の通りです。
建物ごとに熱源機器を設置する必要がなくなるため、熱源機器のための負荷面積を自由に使えるため、床面積の利用率が良くなります。
正
問題文の通りです。
地域冷暖房では、エネルギーを有効活用することができるため、地下鉄の排熱・ゴミ焼却未利用の排熱・工場の排熱などを有効に利用することができます。
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02
地域冷暖房に関する問題です。
◯
文章の通りです。
地下の冷温水や上記の供給管・戻り管などの
熱媒を配管を通じて建物に供給します。
☓
地域冷暖房を計画する際は
冷暖房の使用時間帯が異なる需要者を広く求める必要があります。
◯
文章の通りです。
熱源設備を建物内に設置する必要がない為
床面積の利用率が良くなります。
◯
文章の通りです。
未利用排熱とは
そのまま捨てられてしまう熱エネルギーのことです。
工場排熱・ゴミ焼却排熱・変電所排熱のことを
未利用排熱と言います。
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03
地域冷暖房(DHC:District Heating and Cooling)は、1か所または複数の熱源プラントで製造した冷水・温水・蒸気などを地域内の複数建物へ供給するシステムです。省エネルギーや未利用エネルギーの活用が可能である一方、計画時には熱需要の特性を十分に考慮する必要があります。
正しいです。
地域冷暖房は、中央熱源で製造した熱媒を地域内の建物へ供給するシステムです。
誤りです。
地域冷暖房では、使用時間帯の異なる需要者を組み合わせることが重要です。事務所、商業施設、ホテル、住宅など需要特性の異なる建物を組み合わせることで、熱需要のピークが分散され、設備利用率が向上します。
使用時間帯が同じ需要者ばかりではピーク負荷が集中し、設備容量が過大となります。
正しいです。
各建物に大型熱源設備や燃料設備を設置する必要がなくなるため、機械室スペースを縮小でき、有効利用面積を増やせます。
正しいです。
地域冷暖房は未利用エネルギーとの相性が良く、工場排熱や清掃工場の排熱などを有効活用できます。
地域冷暖房は、熱需要の発生時間帯や負荷特性が異なる建物を組み合わせることで、熱需要のピークを平準化し、設備利用率を高めるシステムです。また、建物内の機械室スペースを有効活用できるほか、工場排熱やごみ焼却排熱などの未利用エネルギーも有効に活用できます。
この問題では、地域冷暖房は使用時間帯が異なる需要者を組み合わせることが重要であるという点を理解しているかがポイントです。
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