1級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問15 (問題A ユニットb 問1)

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問題

1級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問15(問題A ユニットb 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

空調システムの省エネルギーに効果がある建築的手法の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 建物の平面形状が長方形の場合、短辺に比べ長辺の長さをできるだけ大きくする。
  • 窓ガラスは、日射熱取得に係る遮へい係数の小さいものを使用する。
  • 外壁面積に対する窓面積の比率を小さくする。
  • 外壁に赤外線の反射率が高い塗料を使用する。

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この過去問の解説 (1件)

01

空調システムの省エネルギーに効果がある建築的手法に関する問題です。

選択肢1. 建物の平面形状が長方形の場合、短辺に比べ長辺の長さをできるだけ大きくする。

建物の平面形状が長方形の場合、短辺に比べ長辺の長さをできるだけ小さくする

 

省エネルギーのための建物の配置と形状です。

・正面を南向きとして長手方向を東西軸とします。

・建築平面の縦横比を1に近くします。

建物の平面型を正方形(縦横比1)に近づけるほど、床面積当たりの外壁面積や屋根面積が小さくなり、熱負荷が減ります。

選択肢2. 窓ガラスは、日射熱取得に係る遮へい係数の小さいものを使用する。

問題文の内容通りです

 

省エネルギーのための建物の開口部

・ガラスの断熱性を向上させます。

・ひさしを使って日射を遮断します。

・ブラインドを設置します。

選択肢3. 外壁面積に対する窓面積の比率を小さくする。

問題文の内容通りです

 

省エネルギーのための建物の開口部

・窓面積を比を小さくします。

選択肢4. 外壁に赤外線の反射率が高い塗料を使用する。

問題文の内容通りです

 

省エネルギーのための建物の外皮・外壁・屋根・屋上

・外壁色を適正化します。

・屋上や壁面を緑化します。

・屋上の日射を遮断します。

・外壁・屋根・床の断熱性を改善します。

・外壁熱容量を大きくします。

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