1級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問14 (問題A ユニットa 問14)

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問題

1級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問14(問題A ユニットa 問14) (訂正依頼・報告はこちら)

下図のように単純梁に集中荷重P1及びP2が作用したとき、支点Aの鉛直方向の反力の値として、適当なものはどれか。
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  • 4kN
  • 7kN
  • 8kN
  • 12kN

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この過去問の解説 (1件)

01

単純梁に2つの集中荷重が作用したとき、片方の支点の鉛直方向の反力を求める問題です。

 

下図のように、Aを支点とした単純梁に、集中荷重P1とP2が掛かり、A支点とB支点からの反力をそれぞれ、RA、RBとします。

また、集中荷重のかかる位置までの距離を、図のようにℓ1.ℓ2、ℓ3とします。

 

集中荷重と反力の釣り合いから、次式が成り立ちます。

P1+P2=RA+RB

次に、支点Aを中止とした力のモーメントの釣り合いから、次式が成り立ちます。

RB×(ℓ1+ℓ2+ℓ3)=P1×ℓ1+P2×ℓ2

 

問題図から、P1=4 kN、P2=8 kN、ℓ1=ℓ2=1 m、ℓ3=2 m となり、上の2式に当てはめます。

RA=12-RB

4・RB=4×1+8×2=20

RB=5 kN

よって、RA=12-5=7 kN

選択肢1. 4kN

計算式の立て方の誤りでしょう

選択肢2. 7kN

冒頭解説どおりです

選択肢3. 8kN

計算式の立て方の誤りでしょう

選択肢4. 12kN

計算式の立て方の誤りでしょう

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