1級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問43 (問題A ユニットc 問6)

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問題

1級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問43(問題A ユニットc 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

「公共工事標準請負契約約款」に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 受注者は、設計図書において監督員の立会いの上施工するものと指定された工事については、当該立会いを受けて施工しなければならない。
  • 主任技術者は、現場代理人を兼ねることができるが、専門技術者を兼ねることはできない。
  • 受注者は、工事現場内に搬入した工事材料を監督員の承諾を受けないで工事現場外に搬出してはならない。
  • 受注者は、工事目的物及び工事材料等を設計図書に定めるところにより火災保険、建設工事保険その他の保険に付さなければならない。

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この過去問の解説 (1件)

01

「公共工事標準請負契約約款」に関する問題です。

選択肢1. 受注者は、設計図書において監督員の立会いの上施工するものと指定された工事については、当該立会いを受けて施工しなければならない。

問題文の内容通りです

 

「公共工事標準請負契約約款第14条(監督員の立会い及び工事記録の整備等)」

第2項

【 受注者は、設計図書で、監督員の立会いで施工すると指定された工事は、立会いを受けて施工します。 】

選択肢2. 主任技術者は、現場代理人を兼ねることができるが、専門技術者を兼ねることはできない。

主任技術者は、現場代理人、専門技術者を兼ねることができる

 

「公共工事標準請負契約約款第10条(現場代理人及び主任技術者等)」

第5項

【 現場代理人、主任技術者(監理技術者)及び専門技術者は、これを兼ねることができます。 】

選択肢3. 受注者は、工事現場内に搬入した工事材料を監督員の承諾を受けないで工事現場外に搬出してはならない。

問題文の内容通りです

 

「公共工事標準請負契約約款第13条(工事材料の品質及び検査等)」

第4項

【 受注者は、工事現場内に搬入した工事材料を、監督員の承諾を受けずに、工事現場外に搬出してはいけません。 】

選択肢4. 受注者は、工事目的物及び工事材料等を設計図書に定めるところにより火災保険、建設工事保険その他の保険に付さなければならない。

問題文の内容通りです

 

「公共工事標準請負契約約款第51条(火災保険等)」

第1項

【 受注者は、工事目的物及び支給材料を含む工事材料を、設計図書に定めるように、火災保険・建設工事保険・その他これに準ずる保険に付す必要があります。 】

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