1級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問46 (問題B ユニットd 問2)

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問題

1級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問46(問題B ユニットd 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

下図に示すネットワーク工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
ただし、イベント間のA〜Jは作業内容、日数は作業日数を示す。
問題文の画像
  • クリティカルパスのルートは、2本で所要日数は20日である。
  • 作業内容Eのトータルフロートは、1日である。
  • イベント⑥の最早開始時刻、最遅完了時刻は、ともに9日である。

  • 作業Dの作業日数を2日短縮すると、全体工期も2日短縮される。

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この過去問の解説 (1件)

01

ネットワーク工程表に関する問題です。

 

➀から⑨までのルートのうち、クリティカルパスのルートを検討します。

1) ルート1

➀→⑤→⑦→⑨

2) ルート2

➀→②→④→⑧→⑨

3) ルート3

➀→③→⑥→⑧→⑨

 

1) ルート1について

⑤から⑦にいくには、➀→②→④(9日)が終了する必要があり、➀→⑤の所要日数は、A作業7日より多い、9日必要です。

よって、ルート1の必要日数は、9日+7日+4日=20日になります。

 

2) ルート2について

⑧から⑨に行くためには、➀→⑤→⑦まで終了している必要があります。

実質的に、➀→⑤→⑦は、➀→②→④→⑤→⑦になり、所要日数は、9日+7日=16日です。

➀→②→④→⑧は、9日+4日=13日ですので、ルート2の➀から⑧までの日数は、16日になり、ルート2の所要日数は、16日+3日=19日です。

 

3) ルート3について

⑥から⑧に行くためには、➀→②→④まで終了している必要があり、9日必要になります。

これは、➀→③→⑥の8日より多くなるため、⑥から次に行くには、9日必要です。

ルート3の所要日数は、9日+8日(⑥→⑧)+3日(⑧→⑨)=20日です。

 

以上から、クリティカルパスは、所要日数20日の、ルート1とルート3になります。

選択肢1. クリティカルパスのルートは、2本で所要日数は20日である。

 

冒頭解説のように、クリティカルパスのルートは、「➀→⑤→⑦→⑨」と「➀→③→⑥→⑧→⑨」の2本で、所要日数は20日です。

選択肢2. 作業内容Eのトータルフロートは、1日である。

 

作業Eは4日ですが、②→④が5日掛かるため、作業余裕は、1日あります。

選択肢3.

イベント⑥の最早開始時刻、最遅完了時刻は、ともに9日である。

 

➀→⑥の日数は、クリティカルパスを守るためには、➀→③→⑥の8日が終わっても、➀→②→④の9日が終わっていないと、次に進めないため、最早開始時刻、最遅完了時刻はともに9日です。

選択肢4. 作業Dの作業日数を2日短縮すると、全体工期も2日短縮される。

作業Dの作業日数を2日短縮すると、全体工期は1日短縮される

 

Dの作業日数を5日から3日に短縮すると、➀→②→④は6日になりますが、Aの作業は7日掛かるため、➀→⑤の日数は、7日になります。

従って、ルート1の所要日数は、7日+7日+4日=18日で、2日短縮されます。

 

もう一方のクリティカルパスのルートのルート3は、➀→②→④が終わらない⑥から次にいけませんでしたが、➀→②→④が6日になったため、➀→③→⑥が8日のため、作業Eの終了後に、次の作業Hに取り掛かれます。

したがって、ルート3の所要日数は、8日+8日+3日=19日となり、全体工期(クリティカルパス)は、1日短縮されます。

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