1級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問4 (問題A ユニットa 問4)
問題文
水平な円管の直管部に水が流れている場合、( A )のために流体摩擦が働いて、圧力損失を生じる。
ダルシー・ワイスバッハの式は、この圧力損失が、( B )に比例することを表している。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
1級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問4(問題A ユニットa 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
水平な円管の直管部に水が流れている場合、( A )のために流体摩擦が働いて、圧力損失を生じる。
ダルシー・ワイスバッハの式は、この圧力損失が、( B )に比例することを表している。
- A:慣性 B:管内径
- A:慣性 B:管長
- A:粘性 B:管内径
- A:粘性 B:管長
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
流体に関する用語とその意味の問題です。
流体が運動するとき、粘性により、流体と流体、流体と固体(管壁)との間に摩擦(流体摩擦)が生じます。
流体と流体との間の摩擦を、内部摩擦と言います。
流体と固体(管壁)との間の摩擦を、外部摩擦と言います。
流体摩擦によって、流体運動の抵抗となり、エネルギーを損失し、これが圧力損失となって現れます。
ダルシー・ワイスバッハの式は、圧力損失Δpを計算する式です。
Δp=p1-p2=λ・(ℓ/d)・(ρv2/2)
ここで、λ:摩擦係数、ℓ:管の長さ、d:管径、ρv2/2:動圧
式から、次のことが分かります。
圧力損失Δpは、管の長さに比例し、管径に反比例する。
誤
A:粘性 B:管長
誤
A:粘性 B:管長
誤
A:粘性 B:管長
正
冒頭の解説どおりです。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問3)へ
令和7年度(2025年) 問題一覧
次の問題(問5)へ