1級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問5 (一般基礎・電気・建築 問5)

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問題

1級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問5(一般基礎・電気・建築 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

圧力6✕105Pa、絶対温度300K、体積60Lの理想気体を、圧力3✕105Pa、絶対温度360Kにしたときの体積の値として、適当なものはどれか。
  • 100L
  • 120L
  • 144L
  • 240L

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この過去問の解説 (3件)

01

理想気体が、状態変化したときの状態に関する問題です。

 

理想気体の法則には、ボイルの法則と、シャルルの法則があります。

ボイルの法則:温度が一定であれば、圧力と体積の積は一定になる、と言う法則です。

シャルルの法則:一定圧力の下では、体積変化の割合は、温度変化に比例する法則です。

この2つの法則を合わせると、理想気体では、次の気体の状態式が成立します。

 

(P0・V0)/T0=(P1・V1)/T1

P0,V0,T0は、初期の圧力・体積・温度で、P1,V1,T1は、変化後の圧力・体積・温度です。

 

状態方程式を問題文の数値に当てはめると、次のようになります。

(6×105×60)/300=(3×105×V1)/360

V1が求める体積です。

V1=(6×105/3×105)×(360/300)×60=144 [L]

選択肢1. 100L

誤

 

計算の誤りか、数式の立て方の誤りです。

選択肢2. 120L

誤

 

計算の誤りか、数式の立て方の誤りです。

選択肢3. 144L

正

 

冒頭の解説どおりです。

選択肢4. 240L

誤

 

計算の誤りか、数式の立て方の誤りです。

参考になった数140

02

「ボイル・シャルルの法則(理想気体の状態式)」を理解し、 圧力、温度、体積が同時に変化する場合の計算ができるかがポイントです。

 

気体の状態式(ボイル・シャルルの法則)の公式は、以下の通りです。

(P₀・V₀)/T₀ = (P₁・V₁)/T₁

 P₀,V₀,T₀:初期の圧力・体積・絶対温度

 P₁,V₁,T₁:変化後の圧力・体積・絶対温度

 

この公式に問題文の数値を当てはめて計算します。 

(6 × 10⁵ × 60) / 300 = (3 × 10⁵ × V₁) / 360

これをV₁について解くと、以下のようになります。

V₁ = (6 × 10⁵ / 3 × 10⁵) × (360 / 300) × 60 

V₁ = 2 × 1.2 × 60 

V₁ = 144 [L]

選択肢1. 100L

×… 100Lは、計算の誤りか、数式の立て方の誤りであるため、不適当です。

選択肢2. 120L

×… 120Lは、計算の誤りか、数式の立て方の誤りであるため、不適当です。

選択肢3. 144L

〇… 冒頭の解説および計算の通り、144Lとなるため、適当です。

選択肢4. 240L

×… 240Lは、計算の誤りか、数式の立て方の誤りであるため、不適当です。

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03

ボイル・シャルルの法則を用いた計算問題です。

 

ボイル・シャルルの法則は、

一定量の気体の体積Vは圧力Pに反比例し、絶対温度Tに比例する関係にあります。

以下の式で表されます。

 

P1V1/T1 = P2V2/T2

 

P : 圧力

V : 体積

T : 絶対温度

選択肢3. 144L

〇

冒頭で示した式に各値を代入します。

(6×105×63)/300=(3×105×V2)/360より、

V2=144

したがって、144Lが正しいです。

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