1級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問7 (問題A ユニットa 問7)

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問題

1級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問7(問題A ユニットa 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

下図に示す湿り空気線図において、湿り空気Aに水スプレーで加湿した場合の状態変化として、適当なものはどれか。
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この過去問の解説 (2件)

01

湿り空気線図において、湿り空気に水スプレーで加湿した場合の状態変化に関する問題です。

 

加湿による状態変化は、状態点が熱水分比(u)に沿って移動します。

熱水分比(u)は、水分の増減で、湿り空気の熱量の変化を表し、下図のように表されます。

なお、u=Δh/Δxで、Δhは2つの状態の比エンタルピーの差、Δxは2つの状態の絶対湿度の差です。

選択肢1. ①

➀は蒸気スプレーで加湿したときの変化です

 

蒸気温度をt とすると、u=(2500+1.846×t)となり、100℃の蒸気の場合は、u≒2485となり、鉛直方向のu=2500よりやや右側に寄った状態変化となります。

選択肢2. ②

 

u=2500となる状態変化です。

選択肢3. ③

水スプレーで加湿したときの変化です。

 

水温をt=40℃とすると、u=hL =4.2t=168となり、u=0よりやや右側寄りの状態変化となります。

選択肢4. ④

Aの状態の空気の温度を冷却した場合の状態変化で、水平に温度低下方向の状態になります。

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02

湿り空気線図において、 

加湿による状態変化は「熱水分比(u)」に沿って移動することを理解することが重要です。 

加湿に使用する物質(水か蒸気か)や、 その温度によって熱水分比の値が異なり、 線図上での移動方向が決まります。


 

選択肢1. ①

×… ①は「蒸気スプレー」で加湿したときの変化であるため、不適当です。

蒸気は熱量が大きいため、 熱水分比(u)の値が非常に大きくなり(100℃の蒸気でu≒2,485)、 

線図上では垂直(u=2,500)に近い方向へ移動します。

選択肢2. ②

×… ②は熱水分比(u)がちょうど「2,500」となる際の状態変化を表しているため、不適当です。

選択肢3. ③

〇… ③は「水スプレー」で加湿したときの変化であるため、適当です。 

水による加湿の場合、 熱水分比(u)は水の比エンタルピー(h L =4.2t)と等しくなります。

例えば水温が40℃であればu=168となり、 線図上ではu=0のラインよりやや右側寄りに移動する変化となります。

選択肢4. ④

×… ④は加湿を伴わずに、 空気の温度のみを「冷却」した場合の状態変化(水平方向への移動)であるため、不適当です。

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