1級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問18 (問題A ユニットb 問4)
問題文
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問題
1級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問18(問題A ユニットb 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
- 冷凍機の台数制御は、各冷凍機の運転時間や運転回数が均等となるようにローテーションを行う。
- 加湿器は、空調機ファンとのインターロックを設定する。
- 冷却塔ファンは、外気温度により二位置制御とする。
- ユニット形空気調和機のCO2濃度制御は、還気ダクト内のCO2濃度を検出し、外気導入用、排気用及び還気用の電動ダンパーの比例制御を行う。
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この過去問の解説 (1件)
01
空気調和設備における自動制御に関する問題です。
正
問題文の内容通りです。
冷凍機の台数制御は、以下のように行います。
1) 流量計で負荷流量を、温度検出器で往きヘッダーと還りヘッダーの温度を検出します。
2) 負荷流量と往き還りの温度差で、台数制御調節計を使って負荷熱量を演算子、冷凍機の台数制御を行います。
3) 温度検出器で往き2次ヘッダーと還り1次ヘッダーの温度検出を行い、往き温度では増段補正し、返り温度では減段補正をします。
4) 冷凍機の運転時間か運転回数が均等となるように、ローテーションを行います。
正
問題文の内容通りです。
加湿器は、空調機の送風機とインターロックを取って、送風機の運転停止時には、加湿器が作動しないようにインターロックします。
誤
冷却塔ファンは、冷却塔出口の冷却水温度により二位置制御とする。
冷却塔ファンの冷却水温度制御は、冷却塔出口の冷却水配管に温度調節計を設置して、冷却水の水温によって冷却塔ファンの二位置制御(ON/OFF制御)を行います。
正
問題文の内容通りです。
取り入れる外気が空調機の負荷となるときは、CO2検出器で還気ダクト内のCO2濃度をを検出し、外気と排気用のダンパーとの比例制御を行い、省エネルギー対策とします。
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