1級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問23 (問題A ユニットb 問9)

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問題

1級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問23(問題A ユニットb 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

電気室において発生した熱を換気により除去するときに必要な換気量として、適当なものはどれか。
ただし、発生熱量は10kW、許容室温は40℃、外気温度は35℃、空気の比熱は1.0kJ/(kg・K)、空気の密度は1.2kg/m3とする。
  • 7,200m3/h
  • 6,000m3/h
  • 3,000m3/h
  • 2,000m3/h

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この過去問の解説 (1件)

01

電気室で発生した熱を、換気により除去するときに、必要な換気量を求める問題です。

 

室内熱源からの発熱に対する必要換気量 V [m3/h]は、次式で求めます。」

 

V=3.6・qs/(cp・ρ・(ti-ts))

qs:発熱量(顕熱) [W]       10kW=10000 W

cp:空気比熱 [kJ/(kg・K)]     1.0

ρ:空気密度 [kg/m3]       1.2

ti:許容室内温度 [℃]       40℃

ts:吹出し空気温度 [℃]      35℃

 

V=3.6×10000/(1.0×1.2×(40-35))=6000 [m3/h]

選択肢1. 7,200m3/h

必要換気量算出式の誤りか計算の誤りでしょう

選択肢2. 6,000m3/h

冒頭解説の必要換気量計算通りです

選択肢3. 3,000m3/h

必要換気量算出式の誤りか計算の誤りでしょう

選択肢4. 2,000m3/h

必要換気量算出式の誤りか計算の誤りでしょう

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