1級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問27 (問題A ユニットb 問13)
問題文
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問題
1級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問27(問題A ユニットb 問13) (訂正依頼・報告はこちら)
- 合流式の下水道では、降雨の規模によっては、処理施設を経ない下水が公共用水域に放流されることがある。
- 中継ポンプ場は、下水を次のポンプ場又は処理場まで自然流下できない場合に、自然流下できる高さまで揚水を行う施設である。
- 取付管は、本管の中心線から上方に取り付ける。
- 可とう性の管きょを布設する場合の基礎は、管の変形に伴って変形しないものとする。
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この過去問の解説 (1件)
01
下水道に関する問題です。
正
問題文の内容通りです。
下水道は、公共下水道と流域下水道及び都市下水道に分けられます。
公共下水の排除方式には、分流式と合流式があり、合流式は、同一の配管系統で汚水と雨水を排除する方式です。
合流式下水道は、初期汚濁雨水を収集し処理することが可能ですが、降雨時の規模が多く処理を超える分は、未処理で公共用水域に放流されます。
正
問題文の内容通りです。
中継ポンプ場は、地域内の汚水を次のポンプ場か処理場まで送水するために揚水を行うポンプ場です。
ポンプ場は、下水を自然流下により放流できないときに設ける揚水設備です。
正
問題文の内容通りです。
取付け管の管底が本管の中心線から下方になると、流水に抵抗が生じ必要な流量を流せなくなるため、取付管の取付け位置は、本管の中心部から上方に取付けます。
さらに、本管からの排水の影響を常時受けるため、支管や取付け管内に下水が滞留して、浮遊物質が沈殿・堆積し、取付管の閉塞を避けるためでもあります。
誤
可とう性の管きょを布設する場合の基礎は、管の変形に伴って変形するものとする。
可とう性の管きょを布設するときの基礎は、原則、自由支承(基礎が管の変形につれて変形すること)の砂か砕石基礎とします。
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