1級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問32 (問題A ユニットb 問18)
問題文
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問題
1級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問32(問題A ユニットb 問18) (訂正依頼・報告はこちら)
- 誘導サイホン作用とは、衛生器具自身の排水によって生じるサイホン作用により、トラップ内の封水を吸引することである。
- 通気立て管の上部は、管径を縮小せずに延長し、大気に開放する。
- 通気管どうしを接続する場合は、その階における最高位の器具のあふれ縁より150mm以上立ち上げて接続する。
- 排水立て管内では、排水に接した空気が誘引されて下降し、立て管底部は正圧、立て管上部は負圧となる。
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この過去問の解説 (1件)
01
排水・通気設備に関する問題です。
誤
自己サイホン作用とは、衛生器具自身の排水によって生じるサイホン作用により、トラップ内の封水を吸引することである。
誘導サイホンは、排水立て管に近いところで、水が瞬間的に満水状態で流れる近辺では、管内圧力が負圧に変動し、近くの器具のトラップ封水が排水管内に吸い込まれ、トラップの機能を失う現象です。
問題文の内容は、「自己サイホン作用」についての説明です。
正
問題文の内容通りです。
通気立て管の上部は、管径を縮小せずに延長し、上端を単独に大気開放するか、最高位の衛生器具のあふれ縁より 150 mm以上立ち上げて伸頂通気管に接続します。
正
問題文の内容通りです。
横走りする通気管は、その階の最高位にある器具のあふれ縁より、150 mm以上上方で横走りします。
それ以下の高さで横走りさせるときも、他の通気枝管か通気立て管に接続させる高さは、先に述べた高さ以上とする必要があります。
正
問題文の内容通りです。
排水立て管内では、水に接した空気が誘引されて下降し、立て管底部は正圧に、立て管上部は負圧となるため、上部に空気を補給する伸頂通気管が必要となります。
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