1級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度（2025年）
問34 (問題A ユニットb 問20)

誤

粉末消火設備は、粉末状の消火剤を放射し、燃焼中の炎の熱で熱分解し、発生した炭酸ガスと水蒸気による窒息作用と冷却効果により消火するものである。

粉末消火設備は、炭酸水素ナトリウムを主成分とする粉末消火剤を使い、放射によって火炎の熱で熱分解を起こし、炭酸ガスと水蒸気を発生し、可燃物と空気を遮断させて窒息作用と熱分解時の熱吸収による冷却作用で消火する装置です。

正

問題文の内容通りです。

不活性ガス消火設備は、不活性ガスを空気中に放出し、酸素の容積比を低下させて窒息作用で消化させる装置です。

正

問題文の内容通りです。

水噴霧消火設備は、水噴霧ヘッドにより水を霧状に噴射し、火災物に水を均等に分布させて燃焼面を覆い、噴霧ヘッドからの噴霧水の冷却作用と、噴霧水と火炎の接触で発生する水蒸気で、窒息作用で消火させる装置です。

正

問題文の内容通りです。

泡消火設備は、燃焼物を厚い泡の層で覆い、空気を遮断し、窒息と冷却作用で消火させる装置です。