1級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問37 (問題A ユニットb 問23)

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問題

1級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問37(問題A ユニットb 問23) (訂正依頼・報告はこちら)

合併処理浄化槽において、流入水が下表のとおりでBOD除去率が95%の場合に、放流水のBOD濃度として適当なものはどれか。
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  • 10mg/L
  • 20mg/L
  • 40mg/L
  • 80mg/L

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この過去問の解説 (1件)

01

合併処理浄化槽で、流入水とBOD除去率が分かっている場合の、放流水のBOD濃度を求める問題です。

 

浄化槽の性能に関する式のうち、問題を解くための式を下記します。

 

流入水のBOD濃度 [mg/L]=流入BOD負荷量 [mg/L]/流入水量 [m3/day]

 

放流水のBOD濃度 [mg/L]=流入水のBOD [mg/L]×{1-(BOD除去率 [%]/100)}

 

式に、表からのデータを代入し、放流水のBOD濃度を求めます。

 

流入水のBOD濃度 [mg/L]=(汚水水量×汚水BOD濃度+雑排水水量×雑排水BOD濃度)/(汚水水量+雑排水水量)

=(2×260+6×180)/(2+6)

=200 [mg/L]

 

放流水のBOD濃度 [mg/L]=200×{1-(95/100)}

=10 [mg/L]

選択肢1. 10mg/L

解説どおりの計算結果です

選択肢2. 20mg/L

計算の考え方の誤りか、計算の誤りでしょう

選択肢3. 40mg/L

計算の考え方の誤りか、計算の誤りでしょう

選択肢4. 80mg/L

計算の考え方の誤りか、計算の誤りでしょう

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