1級管工事施工管理技士過去問
令和7年度（2025年）
問48 (問題B ユニットd 問4)

問題文

建設工事における安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

付箋

付箋は自分だけが見れます（非公開です）。

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、「新しく出題する（ここをクリック）」をご利用ください。

問題

1級管工事施工管理技士試験令和7年度（2025年）問48（問題B ユニットd 問4）（訂正依頼・報告はこちら）

建設工事における安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

正解！素晴らしいです

残念...

建設工事における安全管理に関する問題です。

選択肢1. ツールボックスミーティングは、危険予知活動の一環として作業関係者が行う短時間のミーティングで、1週間に1回程度行われる。

誤

ツールボックスミーティングは、危険予知活動の一環として作業関係者が行う短時間のミーティングで、毎日の作業開始前に行われる。

工事現場の安全管理活動の1つに、ツールボックスミーティング(TBM)があります。

ツールボックスミーティングは、作業開始前に、ある作業場所などに作業員全員が集まり、その日に行う作業の危険注意事項・安全作業対策・管理方法などについて、話し合い(ミーティング)を行うことです。

選択肢2. 作業場の屋内に設ける通路は、用途に応じた幅を有し、通路面は、つまずき、すべり、踏抜き等の危険のない状態に保持する。

正

問題文の内容通りです。

「労働安全衛生規則第542条(屋内に設ける通路)」

【屋内に設ける通路は、次に定めるようにします。

1) 用途に応じた幅を有するようにします。

2) 通路面は、つまずき・すべり・踏抜などの危険がない状態に保持します。

3) 通路面から高さ 1.8 m以内に障害物を置かないようにします。】

選択肢3. 5S活動とは、安全で健康な職場づくりと生産性の向上を目指す活動のことで、「整理、整頓、清掃、清潔、しつけ」の5つをいう。

正

問題文の内容通りです。

４S活動は、安全で健康な職場づくりと生産性を向上させる活動で、「整理・整頓・清掃・清潔」の4つを行うことで、職場の安全と作業者の健康を守り、好ましい状態を維持する活動です。

近年は、４S活動から５S活動に変わり、躾(しつけ)を加えて、「整理・整頓・清掃・清潔・躾」となっています。

選択肢4. 年千人率とは、労働者1，000人当たり1年間に発生した死傷者数の割合を表したもので、発生頻度を示す。

正

問題文の内容通りです。

年千人率は、労働者1000人当たり、1年間に発生する死傷者数で表すもので、発生頻度を表します。

年千人率＝((1年間の死傷者数)／(1年間の平均労働者数))×1000

参考になった数0