1級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問51 (問題B ユニットd 問7)
問題文
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問題
1級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問51(問題B ユニットd 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
- アングルフランジ工法ダクトは、フランジ接合部分の鉄板の折返しを5mm以上とする。
- 多翼送風機の吐出直後に風量調整ダンパーを取り付ける場合、風量調節ダンパーの軸が送風機の羽根車の軸に対して平行となるようにする。
- コーナーボルト工法ダクトのフランジ押さえ金具は、再使用しない。
- サプライチャンバーやレタンチャンバーの点検口の扉は、原則として、チャンバー内が負圧の場合は外開き、正圧の場合は内開きとする。
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この過去問の解説 (3件)
01
ダクト及びダクト附属品の施工に関する問題です。
正
問題文の内容通りです。
アングルフランジ工法ダクトは、アングルを溶接加工したフランジ継手で行います。
フランジ接合では、フランジ幅と同一のガスケットを使い、ボルトを均一に締め付けます。
フランジ継手と、ダクト各部には、すき間が生じることが稀にあり、漏れの要因となるため、ダクトの折り返しは、5 mm以上取って折り返しが不足しないように注意します。
製作後は、シール材を使ってすき間をふさぎます。
誤
多翼送風機の吐出直後に風量調整ダンパーを取り付ける場合、風量調節ダンパーの軸が送風機の羽根車の軸に対して直角となるようにする。
多翼送風機の吐出直後は、偏流を起こしているため、近くに設置する風量調整ダンパーは、ダンパー羽根での偏流を和らげるために、ダンパー軸を送風機の羽根車軸と直角となるように取付けます。
正
問題文の内容通りです。
フランジ押さえ金具は一度締付けると、弾性を失うため、再使用はできません。
正
問題文の内容通りです。
ダクト系統に使用するサプライチャンバーは、内部点検のための適切な大きさの点検口を設け、チャンバーは扉を安全に開閉するために、内部が正圧のときは内開きとし、負圧のときは、外開きとします。
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02
ダクト、ダクト附属品の施工に関する問題です。
◯
文章の通りです。
フランジ接合部分の鉄板折り返しを5mm以上とし、
隙間にシール剤を使用します。
☓
「風量調節ダンパーの軸が送風機の羽根車の軸に対して平行となるようにする。」
羽根車の軸に対して垂直になるようにします。
よって設問は誤りです。
◯
文章の通りです。
フランジ押さえ金具は一度使用すると
変形、劣化、密閉性がなくなり、漏水等のリスクが高まります。
◯
文章の通りです。
点検口は機能性を妨げないように、
負圧は外開き、正圧は内開きとします。
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03
単に「正しい」と言うだけでなく、 なぜその規定が必要なのかを説明しているのがポイントです。
正しいです。
アングルフランジ工法は金属板を折り返して強度と密閉性を確保する工法です。
折返しが浅いとガスケットの密着が悪くなり、ボルト締め時に変形しやすくなるのですき間ができて漏れの原因になります。
だから5mm以上の折返しが施工基準として必要となります。
誤りです。正答です)平行ではなく、直角です。
多翼送風機(シロッコファン)は、羽根の枚数が多く、吐出直後の風は均一ではなく偏った流れ(偏流) になりやすくなります。もし「平行」にしてしまうと、偏流をうまく受け止められず、 風量調整が不安定になってしまう、という背景が周囲の解説から読み取れます。
正しいです。
コーナーボルト工法では、ダクト端部にコーナーピースを取り付け、
押さえ金具(クリップ)でフランジを固定します。
押さえ金具は、使い捨てが前提です。バネ性(弾性)を利用して密着させる構造であり、再使用するとダクトの性能を損なうため、施工基準として禁止されています。
正しいです。
内部が正圧のとき扉が外側へ押されるため、外開きだと勝手に開いてしまう危険があります。内側へ開くことで、圧力に逆らわず安全に開閉できます。
内部が負圧のとき扉が内側へ吸い込まれるように引っ張られます。内開きだと開けにくく、扉が吸着してしまうので外開きにすることで、圧力差に逆らわずスムーズに開閉できます。
これらのことから、内部圧力に逆らわず、扉が自然に閉まる方向に設計という安全性が考慮されます。
安全性と操作性を確保するための基本ルールとして理解する必要があります。
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