1級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問66 (問題B ユニットf 問1)

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問題

1級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問66(問題B ユニットf 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

公共工事における施工計画等に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
  • 総合施工計画書は、受注者の責任において作成されるものであるため、設計図書に特記された事項についても監督員の承諾を受ける必要はない。
  • 完成検査は、設計事務所の監理者検査、官庁検査を受ける前に、施主又はその代理人が事前の検査をすることである。
  • 総合工程表は、現場の仮設工事から、完成時における試運転調整、後片付け、清掃までの全工程の予定を表すものである。
  • 設計図書に品質が明示されていない工事材料の場合、中等の品質を有するものとする。

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この過去問の解説 (1件)

01

公共工事における施工計画等に関する問題です。

選択肢1. 総合施工計画書は、受注者の責任において作成されるものであるため、設計図書に特記された事項についても監督員の承諾を受ける必要はない。

総合施工計画書は、受注者の責任において作成されるものであり、設計図書に特記された事項についても監督員の承諾を受ける必要がある

 

総合施工計画書は、工事全般に関する総合的な計画をまとめた工事計画書で、監督員へ提出・確認・承認が必要です。

施工品質の確保や安全性の確保につながる設計図書中の施工方法の特記部分は、設計図書の承認に含まれるため、監督員への提出・確認・承認が必要です。

 

以上は、「公共工事標準請負契約約款」にも書かれています。

【 第9条第2項:監督員は、次に掲げる権限を有します

第2号:設計図書に基づく工事の施工のための詳細図等の作成及び交付又は受注者が作成した詳細図等の承諾

選択肢2. 完成検査は、設計事務所の監理者検査、官庁検査を受ける前に、施主又はその代理人が事前の検査をすることである。

完成検査は、施工業者が行う自主検査、設計事務所の監理者検査、官庁検査を受けた後に、施主又はその代理人が工事完成の検査をすることである

 

完成検査は、施主が行う検査ですが、その前段階として、施工業者が行う自主検査があり、次に関係官庁による官庁検査があります。

設計事務所が監理業務を委託されている場合は、この間に設計事務所の立会検査が必要です。

選択肢3. 総合工程表は、現場の仮設工事から、完成時における試運転調整、後片付け、清掃までの全工程の予定を表すものである。

問題文の内容通りです

 

工事で作成される工程表には、工事全体の作業進捗を統括的に表す総合工程表と、工種ごとに日々変化する工程を表す工種別の工程表があります。

総合工程表は、総合計画書の工程を表すもので、仮設工事・大型資機材の発注・搬入計画・各工事種の予定全体計画・官庁検査予定・試運転調整・検査・後片付けと清掃などの工事準備・着工・工事完了までの大要を示す工程表です

選択肢4. 設計図書に品質が明示されていない工事材料の場合、中等の品質を有するものとする。

問題文の内容通りです

 

「公共工事標準請負契約約款第13条(工事材料の品質及び検査等)」

【 工事材料の品質については、設計図書に定めるところによります。

設計図書にその品質が明示されていない場合は、中等の品質を有するものとします。 】

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