1級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)
問71 (問題B ユニットf 問6)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

1級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年) 問71(問題B ユニットf 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

配管及び配管附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
  • 通気管末端の通気口は、外気取入れ口や窓等の開口部の上端より600mm以上立ち上げる。
  • 揚水管の水圧試験は、ポンプの全揚程に相当する2倍の圧力(最小0.75MPa)とし、最小保持時間は60分とする。
  • 強制循環式の上向き給湯配管の場合、給湯管と返湯管は、ともに先上り勾配とする。
  • 冷凍機の冷水出口配管には、ストレーナを取り付ける。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

配管及び配管附属品の施工に関する問題です。

選択肢1. 通気管末端の通気口は、外気取入れ口や窓等の開口部の上端より600mm以上立ち上げる。

問題文の内容通りです

 

通気管の末端は、次のことに留意して、外気に直接開放し、衛生上有効とします。

1) 建築物の屋上が庭園・運動場・物干し場に利用されるときは、通気管の末端は屋上の床仕上げ面から人間の身長約 2 mとし、使い方がそうでなければ、屋上の雨水が通気管内に入らないような高さ 200 mm程度に、それぞれ立ち上げます。

 

2) 戸や窓などの開口部の頂部から、少なくとも 600 mm以上立ち上げます

 

3) いろいろな開口部から、600 mm以上立ち上げられないときは、それらの開口部から水平に 3 m以上離します。

選択肢2. 揚水管の水圧試験は、ポンプの全揚程に相当する2倍の圧力(最小0.75MPa)とし、最小保持時間は60分とする。

問題文の内容通りです

 

水道事業者及び規格類に試験の規定がない給水管及び給湯管は、次の水圧試験を行います。

1) 保持時間は最小 60 分とし、試験圧力は配管の最下部における圧力とします。

2) ポンプの圧力がかかる配管は、ポンプの全揚程に相当する圧力の2倍の試験圧力で、0.75MPa 以上とします。

 

(公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)参照)

選択肢3. 強制循環式の上向き給湯配管の場合、給湯管と返湯管は、ともに先上り勾配とする。

強制循環式の上向き給湯配管の場合、給湯管と返湯管は、給湯管は先上がり勾配で、返湯管は先下がり勾配とする

 

給湯管と返湯管内の湯を循環させるために、給湯循環ポンプで強制定期に管内湯を縦貫させるのが、強制循環方式で、上向き循環式配管法と下向き循環式配管法があります。

 

上向き循環式配管法では、給湯管は先上がり勾配で、返湯管は先下がり勾配で配管します。

選択肢4. 冷凍機の冷水出口配管には、ストレーナを取り付ける。

冷凍機の冷温水入口配管には、ストレーナを取り付ける

冷却塔の冷水出口配管には、ストレーナを取り付ける

 

冷凍機の冷温水とブライン管の入口側には、ゴミや異物による機器の損傷や目詰まり防止のため、ストレーナを設けます。

冷温水、ブライン、冷却水管の出口側には、瞬間流量計を設け、出入口側には、圧力計、温度計、防振継手を取付けます。

 

冷却塔(クーリングタワー)は、冷凍機で使用された冷温水を冷却し、スムーズに供給し続ける必要があります。

冷却塔の冷水配管に詰まりを生じると、冷凍機の性能低下につながるため、冷却塔の冷水配管にストレーナを設けます。

参考になった数2